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ネオス最前線

Technical Review【ComicDC】

インフラとコンテンツの両輪で電子書籍の付加価値を高め、ユーザーへのサービス普及を加速

Key Person

プラットフォームソリューション事業部 アシスタントプロデューサ麻生 太郎

前職は、グループウエアなどのWeb開発に従事。コンテンツやサービスの企画を希望してネオスに入社。電子書籍配信サーバーの関連業務を担当。以後も電子ブックソリューション事業に携わる。

実績を活かして、よりリッチなメールサービスの技術を提供

電子ブックソリューションに特化したチームのメンバーとして、電子書籍市場の裾野を広げていくためのさまざまな技術開発やサービスの提供に取り組んでいます。

電子書籍の市場において、ネオスは、(株)セルシス様との共同開発により電子書籍配信サーバーと、電子書籍ビューワーをコミック配信のスタンダードとして確立し、国内フィーチャーフォン市場で、90%以上のシェアを獲得しました。

その実績をベースとしながら、スマートフォン時代を本格的に迎える中で、新たな取り組みも着々と進めています。その一つが、フィーチャーフォン向けに配信していたコンテンツを、スマートフォンでも展開を可能にするソリューションの提供です。
Android向けのアプリビューワーの提供に加え、iPhone、Androidなどのスマートフォンやタブレットにも利用できるように、ブラウザ上での電子書籍の閲覧に対応しました。

また、スマートフォン向けに簡単に電子書籍ストアが運営できるように、ストア構築から決済環境までをサポートするASPサービスを製品化しました。これは、簡単な書誌データ(タイトル名、価格等)の登録だけで、スマートフォンの書店が開設できるサービスで、配信サーバーやビューワーと合わせて、書店展開をトータルにサポートしています。

このようなプラットフォームの提供に加えて、配信コンテンツも含めたサービスの展開も進めています。従来は、コンテンツ・プロバイダー様が自社で書籍コンテンツを仕入れなければならなかったのですが、今後は、電子書籍の取次企業と連携して、ストア構築の際にコンテンツを自動的に取り込める機能を提供していく予定です。

Key Person

プラットフォームソリューション事業部 アシスタントプロデューサ堀之内 崇文

前職は、自治体向けのパッケージシステムの開発に従事。現チームでは、戦略会議内で活用するデータをまとめ、「どこにどう攻めていくか」といった提案書を作成。自ら企画提案できることにやりがいを感じている。

変化の波に乗り、スマホ時代のニーズを取り込む

ブラウザ上での電子書籍コンテンツ配信に関しては、今後の事業展開においてカギになるものの一つと考えています。マルチデバイスで動作するブラウザビューワーの対応により、フィーチャーフォン向けのコンテンツが、スマートフォン市場を牽引するiPhoneでも展開できるようになりました。今年(2012年)4月の提供開始から数ヶ月で、のダウンロード数も急上昇しています。

また、スマートフォンではコマ単位、タブレットではページ単位というように、端末の画面の大きさにあわせて、表示を切り替えることができるセルシス様の、BSハイブリッドフォーマットにも対応する予定です。

さらに、フィーチャーフォンではコミックがメインでしたが、スマートフォンでは小説などの「文字系電子書籍」も数多く読まれているので、で、文字系電子書籍のフォーマットへの対応を進めています。

国際フォーマットの普及を見据え、さらなる戦略を

今後に向けて注目しているのは、普及が加速しつつある電子書籍の国際標準規格「ePUB(イーパブ)」への対応です。近年、「ePUB」で多くのスマートフォン向け電子書籍が製作されており、今後は主流となっていくことが予想されます。こうした観点から、年内にはで、「ePUB」コンテンツの配信を行う予定にしています。

電子ブックソリューション事業は、ネオスの重要な事業の一つだと考えています。新しいフォーマットや電子書籍ストアが乱立し、電子書籍業界が混沌としている中で、どこに舵を切っていくかを判断するために、「ePUB」などの新しい情報の収集・分析や、他社の動向などを常にリサーチしています。そういった毎日の積み重ねから、電子書籍業界でデファクトとなるソリューションの確立を目指して、日々邁進しています。

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