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ネオス株式会社 代表取締役社長 池田 昌史

端境期を乗り切るため、新規事業のタネ蒔きに注力
刈り取りを徹底し来期の黒字化と
事業拡大に邁進します

ネオス株式会社 代表取締役社長池田 昌史

業績と配当

新規事業を積極的に推進するも
既存事業の減収を補うまでには至らず

ICTの社会における影響力はますます大きくなっており、さまざまな業種・業態において、ICTの活用抜きには考えられないという状況になりつつあります。また、AIやIoT、VR、ドローン、ロボットなどに代表される技術革新も進行しており、新しいデバイスやソフトウェア、サービスが現実社会の至る所で急速な勢いで展開されてきております。

当社グループでは、こうしたICTの活用領域の拡大に対応して、ソリューション事業においては、長年にわたって通信キャリアや端末メーカーの根幹を担い培ってきた技術力や知見を活かし、ICTを多様な企業活動に活用しようとしている一般法人やICTの利用を推進しているサービス事業者に対して、サービス企画やシステム開発、アプリ開発、Web制作など、さまざまなソリューションを提供してきました。 一方、プロダクト&サービス事業においては、通信キャリアの端末向けライセンス事業や有料コンテンツサービスなどの既存事業が大幅な減少となるなか、ビジネスコミュニケーションやEdTechコンテンツ、ゲームコンテンツなどの新規サービスを立ち上げ積極的に展開してきました。しかしながら、ゲームにおいては、2015年12月に開始したSNSゲームの売上が今期に入って急速に落ち込み、採算が悪化したことから第2四半期に撤退を決断し、特別損失を計上しました。

新規事業においては、パートナーとの協業サービスに取り組んでおり、サイト・アプリ監視分析システム【ARGOS】や整骨院向けO2Oサービス【Ligoo】、ハウス電子マネー決済サービス【ValueWallet】等、専門領域にフォーカスしたネットサービスの事業化を推進しております。ただ、全体としてはまだ先行投資段階にあり、既存事業の減収を補うまでには至りませんでした。

これらの結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は52億87百万円(前期比5.0%減)となり、損失を計上しております。なお、当期配当につきましては経営環境、財務体質、資金需要等を総合的に勘案し、1株につき1.5円の期末配当を実施する予定です。

事業別売上高
2017年2月期の連結業績ハイライト
売上高 5287百万円 前期比-5.0
営業利益 ▲271百万円 前期比
経常利益 ▲286百万円 前期比
当期純利益 ▲358百万円 前期比

※親会社株主に帰属する当期純利益

今後に向けて

当期の業績を真摯に捉え、
全社一丸で来期の黒字化、新規事業の拡大を推進します

ソリューション事業においては、多種多様な業種でコミュニケーションやマーケティングにおけるネット活用が重要性を増しているのに加え、ネットでのECやネットを活用した情報サービス等、さまざまなネットビジネスが立ち上がりつつあるなか、長年通信キャリア向けに培ってきた技術力やサービス企画力、コンテンツノウハウ等を駆使し、通信キャリア、一般法人、サービス事業者の三者に対しバランスのとれた、安定した事業の拡大をさらに推進していきます。プロダクト&サービス事業においては、新たな柱となる事業の立ち上げに注力しており、戦略分野であるビジネスコミュニケーション事業の拡大、AI、IoT等の新規技術分野への取り組み、EdTech・FinTechサービス事業の推進などにより、収益性の改善を実現してまいります。ビジネスコミュニケーション事業においては、【SMARTアドレス帳】が順調に拡大しております。また、16年度から展開している【SMART Message】については、AIを搭載したチャットボット機能【SMART Message BOT】をリリースしました。本サービスは自然言語処理ロジックを搭載しており、チャットを通じたメッセージをクラウドコンピュータが理解したうえで、データベースに照会を行いレスポンスするものです。昨今のAIへの関心の高さもあり、本サービスに対するニーズは非常に高く、【SMART Message】とあわせた展開や、この機能単独での提供など、積極的に法人向けの拡販を進め収益向上を実現してまいります。

また、インターネット、モバイル業界においては、技術革新や世の中の動きに対応して、スピーディーに事業展開を進めていくために事業提携が欠かせません。新しいプロダクト&サービス事業の立ち上げに向けては、協業パートナーとのサービス展開を積極的に進めております。アルゴスサービスジャパン株式会社とは、韓国NAVER社にも採用されているサイト・アプリ監視分析システム【ARGOS】を展開、株式会社リグアとの協業では、整骨院向けO2Oサービス【Ligoo】と整骨院オーナー向けのクラウド型資産管理サービス【未来会計 bild】の開発・展開、株式会社バリューデザインとは、ハウス電子マネー決済サービス【ValueWallet】の開発・提供、さらに中国の「WeChat」と連携したモバイルプリペイドカードのサービスを開発し、中国での提供を開始しました。

当期に本格的に開始した新規事業はまだ緒に就いたばかりです。来期は積極的な営業展開を図り、これら新規事業の刈り取りを徹底することで黒字化を達成するとともに、さらなる事業の拡大に邁進していく所存です。

株主の皆様には、ご理解と変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2018年2月期の連結業績(見通し)
売上高 55億円 前期比+4.0
営業利益 50百万円 前期比
経常利益 50百万円 前期比
当期純利益 40百万円 前期比

※親会社株主に帰属する当期純利益

ネオス株式会社 代表取締役社長 池田 昌史

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