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トップメッセージ

ネオス株式会社 代表取締役社長 池田 昌史

現行主力事業のさらなる収益力向上に加え
AI、IoT、FinTech領域での
新ビジネス展開により成長戦略を推し進める

ネオス株式会社 代表取締役社長池田 昌史

当中間期の業績

従来型コンテンツ事業の減少により、全体としては
若干の減収になるも、ソリューション事業が堅調に推移
総利益率は前年同期比5%改善

少子高齢化のなかで、教育や子育て、働き方改革などがクローズアップされる流れにあり、それらの課題解決に向けた取り組みが拡大していくと予想されます。こういった背景において、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)に代表される新たな技術を駆使したICT(Information and Communication Technology)の活用は、多様な領域でさらに浸透していくと思われます。

このような事業環境のなか、きせかえサービス等の従来型コンテンツ事業の減少や新規事業拡大のための土台作りを継続していることもあり、今年度においては多大な利益目標を設定せず、SI事業・コミュニケーションサービス事業・キッズコンテンツ事業等の現行主力事業の収益力向上に重点をおいた展開をしてまいりました。この結果、総利益率においては前年同期より5%の改善を実現しております。

また、当社グループにおいては、これまで「ソリューション事業」と「プロダクト&サービス事業」というビジネスモデルからみた二つの区分で事業を捉えてきましたが、各領域でもっている強みと事業コンセプトをベースにし、今期から以下の三つの事業に捉え直しております。

企業のさまざまなニーズに対応したICTサービスを企画段階から提供するエンタープライズソリューション事業、通信キャリア等に対して技術力を基盤にアプリケーションやシステムを提供するテクノロジープラットフォーム事業、個人から法人まで専門的な知見とクリエイティブに基づいたコンテンツを提供するコンテンツサービス事業

 

今後に向けて

年間黒字化に向けた売上拡大、収益性向上と
各事業分野における新ビジネスモデルの本格展開へ

エンタープライズソリューション事業においては、SI事業における収益拡大と新ビジネスモデルの本格化を取り組み方針として事業を推進しています。SI事業においては、音楽・映像等のメディアサービス、製薬会社、クリニック等のメディカル・ヘルスケア、保険、銀行等の金融サービス等を主なサービスジャンルとし、当社がもつ業種・業界における専門知識やさまざまなニーズを踏まえたサービス企画力とシステム開発、構築、運用、さらにWeb、アプリ、クラウド等をカバーできるワンストップソリューションで、企業や社会における活発なICT需要に的確に応えてまいります。新ビジネスモデルに関しては、協業パートナーとのFinTech(financial technology)サービスの拡大推進を図り、株式会社リグアとクラウド型資産管理サービス【未来会計bild】を開発、また株式会社バリューデザインとプリペイド電子マネー決済サービス【ValueWallet】を開発し、本格的な拡大を推進しています。

テクノロジープラットフォーム事業においては、コミュニケーションサービスの拡大とAIソリューションへの取り組み強化を方針として事業を推進しています。コミュニケーションサービスにおいては、法人向けクラウドサービス【SMARTアドレス帳】と法人向けチャットサービス【SMART Message】の2プロダクトをSMARTシリーズとして位置づけ、拡販に取り組んでいます。【SMARTアドレス帳】については、KDDIのビジネス向けツールパックで厳選アプリにラインアップされたことにより、これまでにも増して導入社数が拡大しつつあります。AIソリューションに関しては、CHAT BOT開発プラットフォーム【SMARTMessage BOT】の本格的な展開を開始するとともに、写真に含まれる複数のオブジェクトを同時に認識してLINEなどのチャットサービスと連携してレスポンスを行うことが可能な「画像認識AIプラットフォーム」の提供も開始しました。

コンテンツサービス事業においては、従来型の月額有料サイトモデルからの転換を推進しています。デジタルコンテンツ分野では、【クレヨンしんちゃん お手伝い大作戦】を開発、リベニューシェアモデルで「dキッズ」にて展開しNo.1を獲得、アプリストアでは無料利用+一定以上利用した場合の定額課金モデルで展開し、「Google Play」の"親子向け"および"教育"カテゴリで人気ランキング1位、「App Store」の"子ども向け"カテゴリにおいても、iPadアプリで1位、iPhoneアプリで3位を獲得しました。また、IoT関連サービスにも積極的に取り組んでおり、米国のFitbit、Misfitやオムロン株式会社等の活動量計と連携してウォーキングによる健康管理を実現する歩数計アプリ「RenoBody」を使った、企業や健康保険組合、自治体の健康増進をサポートする法人向けサービス事業を開始しました。

こういったIoT領域のさまざまなビジネス展開をより強固にしていくために、スマートデバイスの企画・製造事業を推進する株式会社ジェネシスホールディングスとの連携をさらに強化して、当社のソフトウェア開発力やサービス構築力と融合することで、IoT時代に向けての事業拡大を積極的に推進していきます。

なお、2018年2月期の売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益においては、当初の予想通り、それぞれ55億円、50百万円、50百万円、40百万円と変更はありません。

また、新たな事業の創出を加速させ、一層の企業価値の向上を図ることを目的に、割当先を大和証券株式会社とした新株予約権の発行による資金調達を実施しております。

これらの取り組みによって、現行事業のさらなる収益力向上を図りながら、AI、IoT、FinTech等の新規事業を本格的に展開し、成長戦略を推し進めていく所存です。株主の皆様には、ご理解と変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2018年2月期の見通し(連結)
売上高 55億円 前期比+4.0
営業利益 50百万円 前期比
経常利益 50百万円 前期比
親会社株主に帰属する当期純利益 40百万円 前期比

ネオス株式会社 代表取締役社長 池田 昌史

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