営業の第一線で、お客様と共にチャットボットの未来をつくる
H.U営業職
2012年入社。ソリューション事業での営業を経てバリュークリエイション事業部に異動。OfficeBotには開発時から営業として参加、リーダーとしてプロジェクトを牽引する。
N.S営業職
2019年入社。前職では医療機器メーカーに勤め、営業職に従事。30歳を迎えたことを機に以前から関心のあったIT業界に転職。IT業界で営業職を継続。
2人は何を担当していますか?
H.U 私達の担当は、法人向けのクラウドサービスを開発・販売で、「OfficeBot」という、チャットボットの機能を利用して業務の効率化を実現するサービスになります。
N.S AIを組み込んだ独自開発で誕生した会話シナリオの自動生成エンジンが最大の特徴で、例えば既に各企業様が所持している Q & A を管理画面に入力すれば、派生するQ&Aを網羅してすぐにチャットボットとして機能させることができるという、ユーザビリティに優れた仕組みです。
H.U 現在はchatGPTのインパクトなどで、AIは高い関心と注目を集めています。しかし数年前は、チャットボットの市場はまだ成熟しておらず、「チャットボットって何?」から始まるお客様もおられました。そのためチャットボットの認識を広めるのも仕事でしたね。
N.S 私がちょうど入社した当時の頃ですね。前職は医療機器メーカーの営業職で、30歳を過ぎて新しいチャレンジをしたいと、以前から興味を持っていたIT分野のネオスに転職しました。同じ営業職でも、前職で扱っていたのは有形商材であり、クラウドサービスという無形商材をセールスするのにはじめは苦労しましたね。医療機器の場合は完成品を試用してもらって購入に至りますが、チャットボットはお客様の状況やニーズに応じてイチからつくり上げていくようなものなので、より正確なヒアリングが必要です。当時はH.Uさんの営業について回り、基本的な質問から専門的な疑問まで、さまざまなアドバイスをいただいたのを覚えています。
営業で難しい点は何ですか ?
H.U 先ほどN.Sさんが言ったようにヒアリングが非常に大事です。なぜなら、お客様の抱えている課題を知るのは第一ステップで、その先にあるまだお客様も明確化できていない潜在的な課題を浮き彫りにし、その解決策の提案が求められるからです。当然、 一足飛びにそのようなゴールに行きつきませんから、お客様が想像できるようにコミュニケーションの中であらゆる可能性を一つひとつ提示していきます。
N.S 「実際にこう使われています」という可能性を伝えて、お客様から「実はうちも○○が大変で、こういうこともできますか?」という発言を引き出す――、ということを繰り返しながら、我々が提供するサービスの全体像をつくっていく感じです。
H.U 過去にはサービスの打合せ中に、役員の方が出て来られて経営課題の話になりました。社会的に労働力確保の課題がある中で、業務の効率化に対する期待値は高く、単にチャットボットを導入する、しないの話ではなく、大きな枠組みでの打ち合わせになることもあります。
N.S また、GPTの様なキャッチーで世界中が注目する技術に関する情報を掴み、理解し、説明する能力が問われる点も難しい点と言えます。
H.U 進化し続けている業界ですから、探求心を持って新しい技術やコンテンツを自分なりに咀嚼してサービスに落とし込んだり、プレゼンテーションする能力は大事ですね。
働く環境や雰囲気を教えてください
H.U 当事業部はネオスの開発拠点である札幌と本社のある東京のメンバーで構成されています。提供するサービスやシステムの改良に関する定期的な打ち合わせは、リモート会議の体制が整っているので、距離を感じない環境でやれています。
N.S クラウドサービスは基本的に商材の改良に終わりがありません。世の中の潮流や他社のサービスなど、さまざまな情報をキャッチアップして、バージョンアップを繰り返しています。そのスピード感はネオスの長所といえると思います。
H.U 私個人の野望としては、ネオスは開発技術力のある企業なので、自社サービスを軸にもっといろんなことをやってみたいと考えています。ITやAIの可能性は世の中からも注目されています。ネオスの開発力と独創性、そしてユーザビリティの高いデザインなどを融合させて、 世の中をもっと便利にするサービスを展開していきたいですね。
N.S IT業界はどんどんと進化していきますし、進化した分だけ世の中が便利になっていきます。そのような業界のど真ん中にいるので、ネオスも新しい視点や活力を常に求めており、社内の新風となり得る新入社員には大いに期待している印象を受けます。業界外から転職した私でも、周りの社員の支えや社内の教育体制などにより、効率的に知識と経験を積むことができています。ITに興味のある多様なバックボーンの人が仲間に加われば、ネオスがまた一つ面白くなると思っているので、そんな未来にワクワクします。