常にチャンスや成長を意識できる会社 (ばしょ)です

Y.Sクラウドインテグレーショングループ・マネージャー

2016年契約社員としてネオスに入社し庶務業務を担当。しばらくしてネオスがCRM プラットフォーム「Salesforce」の本格導入を決定すると、その管理者に任命される。Salesforceのユーザー会に積極的に参加するなど精力的に知識を深め、Salesforce認定アドミニストレーターの資格をはじめ、いくつもの関連資格を取得。Salesforceを運営するセールスフォース・ドットコムのコンサルティングパートナーにネオスが認定される礎をつくる。

未経験で任された大役

元々、大学卒業後はファストフード業界の企業に就職し、事務業務を行っていました。結婚を機に退社して専業主婦となり、約7年振りに働く先に選んだのがネオスです。入社したらIT系の資格をいくつも取ろうと決めていました。なぜならITに関する知識がほとんどないので、そのくらいはやらないといけないと思っていたからです。上司から「Salesforceの担当をやってみないか?」と声をかけられた時も、名前くらいしか知らない状態でした。「私に務まるのか」と多少不安でしたが、上司の「大丈夫」という言葉に励まされ引き受けることにしたんです。それで直ぐに、Salesforce のイベント「Salesforce World Tour Tokyo 2016」に参加したのですが、想像以上の規模の大きさ、飛び交う専門用語、人々の熱気に唖然としました。これは気を引き締めて取り掛からないといけないと思い、利用ユーザーの担当者らが集まるユーザー会に参加を決めました。業務外でもひたすら勉強する日々の始まりでしたね。

原動力は広がる可能性

担当になりたての頃は、とにかくいろんなユーザー会に参加しました。Salesforceには数多くの機能があるため、一つひとつを完璧に理解することは容易ではありません。当初は自分が知っている機能だけでシステムを構築していたため、つくっている最中に「もっとこういう風にできたら良いのに」と思うことが頻繁にありました。調べて解決しようとしても、ネット検索で欲しい情報にたどり着くまでに時間がかかるんです。だから、自分より先に実績を積んでいる他社の担当者が集うユーザー会は、私にとって貴重な情報交換の場でした。しばらくは、他社事例を聞いて、試して、学んでを繰り返して、少しずつ知識を増やしていきました。ユーザー会に参加している方の中には、Salesforceのユーザー資格を持って多方面で活躍している方が大勢いたんです。そのような方々を間近で見ていると、自分の可能性の広がりをイメージできるようになり、勉強にも一層熱が入りました。

日本人で4人目の快挙

勉強し始めてから約10か月でSalesforce認定アドミニストレーターの資格を取り、それから4か月後にSales Cloud コンサルタントという資 格に合格しました。資格にこだわったのは私の資格取得により、ネオスがSalesforceのコンサルティングパートナーになる道を開けるからでした。実際2つの資格を取った半年後に、ネオスは正式にコンサルティングパートナーに認定されています。その後もSalesforceの探求を続け、あるユーザー会で管理者の一人に抜擢されたり、別の資格を取得したりしました。
初めてSalesforceのイベントに参加してから2年後に、そのイベントでSalesforceのTrailblazer (先駆者)としてスピーチをする機会を得まし た。その時、当時日本で3人しか持っていないSalesforceの金色パーカー「Golden Hoodie」をセールスフォース・ドットコムの共同創設者/ CTOのパーカー・ハリス氏からいただきました。周囲からは「凄い人」と思われるようになりましたが、自分としてはまだまだ勉強中の身だと思っています。

知識と資格を生かしたビジネス展開

ネオスにはチャンスがいくつも転がっていると思います。それに自分が望めば成長できる環境だとも思います。例えば、私はSalesforceに関わるまで提案書も作ったことがありませんでした。困って周りを見渡すと、ネオスには提案書をたくさん書いてきた社員が大勢いるので最初は、知識と経験のある社員にチェックしてもらいました。その繰り返しで少しずつ分かることとできることを増やしていったんです。
今はSalesforceの知識を使ったビジネスや、色々な企画をチーム内で考えています。Salesforce側で追加されていく新機能に対応することも、新しいお客様に向けてどういった提案をするかも、チームの方針をどう立てていくかも、私にとってはすべて新しいことでありチャレンジです。これからも、自分が自信を持って「できる」と言えることを増やしていきたいですね。「成長」や「チャレンジ」を求めている人には、ネオスはとても良い選択肢だと思います。

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