DX時代における
唯一無二の
ソリューション&サービスプロバイダーへ
ネオス株式会社
代表取締役 社長執行役員池田 昌史
創業した2004年は3Gサービスが本格化しようという時期で、携帯電話端末の性能やモバイル網の通信速度が発展途上にあるなか、3Gの特性を活かし、かつ、ユーザーにとって新しい価値を感じてもらえるサービスの企画、開発、商用化に取り組みました。この結果、“コミックサービス”や“きせかえサービス”、“デコメアニメサービス”など、当時としてはそれまでにないリッチなコンテンツサービスを世の中に送り出すことに成功しました。
一方、2010年後半からはスマートフォン市場が爆発的に拡大し、携帯電話業界に大きな変化をもたらしました。iOS、Android等に代表されるモバイルプラットフォームにおいては、AppleやGoogle、サムスンなどの海外企業が台頭し、グローバル化の波が携帯電話業界全体のビジネスモデルを大きく揺るがしました。この変革の波に乗り切れないモバイルベンチャーは大小の規模に関わらず多くが淘汰されていくなかで、当社グループは時代の流れに素早く対応し、サービスカンパニーからソリューションカンパニーにシフト、創業以来培ってきたサービス企画、コンテンツ制作、システム構築、アプリケーション開発等の総合力を活かして、通信キャリアのネットサービス化を積極的に支援する事業に乗り出しました。
さらに2015年には、グループ会社のJENESIS株式会社とともにIoT(Internet Of Things)市場へ参入。年々拡大する、デバイスを伴ったサービスソリューションの需要に対応しています。
また近年では、技術革新が進むAIや、FinTech(Financial Technology)、EdTech(Education Technology)、CharaTech(Character Technology)などの領域における自社サービスの取り組みにも力を入れています。DX化の進展とともに生まれる新たなニーズや技術をいち早く取り込むことで、こうしたテクノロジー領域のサービスは今後も益々伸びていくことが期待されます。
ギリシャ語で「新しい」を意味する“ネオス”。その社名通り、「新しくあり続ける」を念頭に、常に時代を読みトレンドを見極め、培ってきた「Technology」と「Content」の融合により、新たな価値を創造してまいります。
- Profile
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ネオス株式会社 代表取締役 社長執行役員池田 昌史
- 1960年
- 東京都生まれ
- 1982年
- 慶應義塾大学商学部卒業
同年、NECグループに入社。マルチメディアPCの商品企画、コンテンツ事業の立ち上げに従事 - 1995年
- NECインターチャネル株式会社の設立に参画。事業開発本部長に就任
- 2001年
- テレビ東京ブロードバンド株式会社社外取締役に就任
- 2003年
- 北京空中糸路有限公司社外取締役に就任
- 2004年
- プライムワークス株式会社を設立し、代表取締役社長に就任
- 2008年
- 東証マザーズに上場
同年カタリスト・モバイル株式会社を子会社化し、社外取締役に就任 - 2012年
- 東証第一部へ市場変更
同年グループ会社を一本化し、ネオス株式会社に商号変更。代表取締役社長に就任 - 2014年
- 米国シリコンバレーにNeos Innovations International, Inc.を設立し、代表取締役社長に就任
現在に至る - 2017年
- ベトナムに現地法人Neos Vietnam International Co., Ltdを設立
- 2020年
- 持株会社体制への移行に伴い、JNSホールディングス株式会社※の代表取締役社長に就任
※2023年10月よりテクミラホールディングス株式会社へ商号変更、東証スタンダードへ市場変更